中国サイトにお邪魔したら、たくさんのチマキの画像が・・・・
どうやら、旧暦では今日6月24日が 5月5日で『端午の節句』だそうです。
六曜・月齢・旧暦カレンダー中国の『端午の節句』は子どもの日ではなく、
「端午節」=「愛国詩人屈原を偲ぶ行事」なのだそうです。
また、無病息災を祈念する行事でもあるそうです。
以下、こちらから お借りして来ました ⇒
【端午節】は無病息災を願う行事中国ではこの時期に薬草を摘み健康を祈願する習慣がありました。
中でもよもぎや菖蒲は邪気を払う力があるとされ、菖蒲酒を作って飲んだり、
よもぎで人形を作って飾ったりなどしていました。
端午節は、日本には奈良時代には既に伝わっていたと考えられていますが、
日本に伝わったのは無病息災を願う行事としてでした。
それは現在でも、お風呂に菖蒲の葉を入れて菖蒲湯にするなどの形で伝わっていますね。
まずは貴族が薬草を贈り合ったり、菖蒲を飾ったりという「 端午の節句 」が行われていたのですが、
それがやがて武士の台頭とともに鎌倉時代頃から色合いが変わっていくのです。
そして、チマキ食べるのは、日本も中国も変わりませんね^^

見かけは、私の慣れ親しんだチマキとそっくりですが・・・
中は・・・・


色々、入っているんですね~♪
今日あたり、横浜中華街へ行ったら、色々なチマキが食べられるかもしれませんね^^
【端午節】には粽(ちまき)を食べます
屈原の体が魚に食べられないように…という配慮から、大きな音を立てて魚を追い払ったと同時に、
魚が空腹にならないように(または、屈原への供養のため)川へちまきを投げたという言い伝えがあります。
ちまきは 中国 語で【粽子】
米を竹などの植物の葉で包み、それをゆでたり蒸したりすることで
植物から出る灰汁が防腐剤代わりとなる保存食でした。
中国 では古い時代からある食べ物で、各地方や民族独特の工夫が凝らされて進化し、
現在も中国各地に「ご当地ちまき」があります。
旅先の屋台などで、できたてのちまきを食べたことのある人もいらっしゃることでしょう。
ちまきは、平安時代には日本に伝わっていました。
それ以降、 中国 のちまきに近いお弁当系ちまきが伝わっているほか、
独自アレンジで生まれた羊羹やお饅頭に近い和菓子系ちまきがあります。
個人的に、お弁当系ちまきは「中華料理」、和菓子系ちまきは「和菓子」というイメージがありますが…いかがでしょうか?
日本は、中国から粽を食べる習慣を取り入れた上に、柏餅も食べるという習慣を加えて発展しました。
これは、「端午の節句」が「子供の日」に変わって行った背景が影響しています。
屈原の追悼だけでなく、端午節にはある願いが込められていて、
それが日本では「子供の日」という方向へ発展することとなったのです。
中国の端午節、日本の端午の節句私も、子どもの頃、母が子どもの日に笹に巻いたチマキを作ってくれました。
チマキには、甘い黄な粉が添えられていて、黄な粉を付けながら
まだ、暖かいチマキを美味しく食べました。
笹は、外に出たらいくらでも自生している山の中に住んでいましたから・・・・(笑)。
そして、今日、端午の節句には、中国ではドラゴンボートの競争をするそうです。
*また、伝統的な競艇競技であるドラゴンボート(龍船)は「入水した屈原を救出しようと民衆が、
先を争って船を出した」という故事が由来であると伝えられている。
屈原ドラゴンボートレース
そうだったのね~~~^^
サンウくん、チマキ食べたかな?
ドラゴンレース、見に行けたかな?
サンウくんのご家族のみなさんと、サンウペンのご家族のみなさんの無病息災を祈りつつ、
さ、今日も一日頑張りましょう♪